都立志村高校の統廃合を見直し、存続を求める請願書 去る6月29日、東京都教育庁は都立高校の統廃合を主たる内容とする都立高校改革推進第二次適正化実施計画案を発表しました。第4学区においては志村高校(全日制課程)と北野高校(全日制・定時制課程)とを統廃合し、2007年度に全日制・定時制課程併置の新たな単位制高校を北野高校の敷地内に設置することが提案されています。このことは、志村高校の廃校を意味するものであります。ところが、教職員・在校生はもとより、在校生父母や地元住民や同窓会の要望を何ら聴くことなく公表されたものでありまり、きわめて納得しがたいものであります。地元板橋区議会でも区内の都立高校の統廃合については、地元住民ならびに学校関係者の意見に配慮するよう計画案の見直しと慎重な検討を求める意見書を採択し、都知事ならびに教育委員会委員長宛提出しています。
1999年 月 日 東京都教育委員会委員長殿
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