民主党・生方代議士(志村卒業生)への都教委からの説明に立ち会った報告

(津久井)

8月25日(水) 3:30〜5:00 衆議院第二議員会館内
出席 都教委側 (改革推進担当) 若林部長 小泉副参事
生方代議士
立合(志村を存続させる会 世話人) 鳥井同窓会長
会田PTA副会長
西沢桂樹会会長
旧教職員 関口
現教職員 津久井
(1)若林部長から「改革計画」の概略説明

(2)小泉副参事から 具体的説明

・単位制は文部省が推進している
・今度の計画は学校側と話し合って決めた
・6月末に校長に来てもらった
・公立中学校卒業者の減少(資料提示)→ 昭和37年ピーク 19万人 平成 9 年 9万人 今後最低 7万人
・平均学級数は6(これ以下だと行事もできない)
・中退者問題(不本意入学もある)
・生徒の多様化に対応する必要−−−−−単位制へ
・(区内の地図を見せて)区内・学区内の配置バランス、交通状況も考えた

<対象校とした一般的要素>

1.交通状況を考慮
2.校舎の状況を考慮(老朽化、改築期に来ている。新しいタイプの学校の設備をつくることをもりこんで)
3.生徒の状況(普通科の学区制もにらんで)
4.道路計画等の考慮(志村は無関係)

<さらに具体的に>

1.北野は校舎が古い
2.志村は外部擁壁の老朽化・冷暖房装置の老朽化という校舎の状況を考えた

<四学区>

中卒生徒 平成9年を100とすると、平成22年は63.6になる (資料P.49〜50)

・以上を考慮して 北野の場所に平成19年度、単位制高校開校をめざす(決定ではない)

(以下質問に答えて)

・跡地利用について 壊すかどうか、何にするか全く未定
→ そんな無責任な「計画」があるか(生方氏)

・「この計画は40人学級をベースにしているが」の質問に対して
→ 30人学級の動きは察知しているが、まだ具体的でない
→ 35人学級としても、学校規模は18学級720人は確保したい

・交通の便について 北野は駅から7分 志村は15分 北野が近い

・(広さについては答えず)(板橋区内の子供は減らないについても答えず)

・「どちらに統合すべきかの意見をきいたのか」に対して
→ よく聞いてない

・「全部の校長にヒアリングをした」

・「私達は、保護者・同窓会の為でなく、将来の生徒の為にこの計画をやる」

・6月30日の板橋区議会の意見書については、明確な答えなし

・「変更はありうるのか」の質問に対して
→ 「案だから・・・。 しかし十分考えた最善の案だと考えている」

・「つぶれる学級の同窓会をどう考えるのか」の質問に対して
→ 「同窓会も両校ともひきつぐようにしたい(意味不明)

・「母校をどうするのだ?という同窓会の心情は分かるが、対応できない」

・「志村をつくる時、土地を提供してもらった元所有者に説明したのか」の質問に
→ 「してない」

などが主なやりとりでした。

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