都立志村高校の統廃合を見直し、存続を求める請願書


下記の請願事項に同意して頂けて、まだ署名がお済でない方は署名用紙をダウンロードし、 書名捺印のうえ次の住所まで送付してください。

〒174−0045
板橋区西台1−41−10 志村高校着付
都立志村高校を存続させる会 事務局・愛甲智子


署名用紙(HTML) 署名用紙(PDF)

ゲットしちゃって
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 去る6月29日、東京都教育庁は都立高校の統廃合を主たる内容とする都立高校改革推進第二次適正化実施計画案を発表しました。第4学区においては志村高校(全日制課程)と北野高校(全日制・定時制課程)とを統廃合し、2007年度に全日制・定時制課程併置の新たな単位制高校を北野高校の敷地内に設置することが提案されています。このことは、志村高校の廃校を意味するものであります。ところが、教職員・在校生はもとより、在校生父母や地元住民や同窓会の要望を何ら聴くことなく公表されたものでありまり、きわめて納得しがたいものであります。地元板橋区議会でも区内の都立高校の統廃合については、地元住民ならびに学校関係者の意見に配慮するよう計画案の見直しと慎重な検討を求める意見書を採択し、都知事ならびに教育委員会委員長宛提出しています。
 日本は現在、社会・経済などあらゆる分野において大きな転換期を迎えております。そのためには新たな価値観の創造や個性豊かな自立した人材の育成が求められています。志村高校は、創立以来44年余り「自主・自立」を掲げ、自由で自立的な学校教育活動を展開してきた歴史ある伝統校であります。志村高校こそ、個性豊かで自立した次代の担い手を育成できる高校です。東京都教育委員会は、こうした学校の教育環境の質的充実・拡大を図ることこそがその責務であると考えます。
 私たちは、学校関係者や地域社会の要望を反映した計画案の策定を求めるため、東京都教育委員会に対し、以下の三項目について請願いたします。

請願事項

  1. 都立志村高校に係わるすべての計画案を白紙撤回すること。
  2. 板橋区議会の意見書を尊重すること。
  3. 教育環境の質的充実と拡大のための条件整備を最優先すること。

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